2012年12月13日

試験前日に/CDA2次に向けて(7)

いよいよ39回のCDA2次試験が迫ってきましたね。試験直前には、「もう何もやろうとせず」、「ただクライエントの前に坐り」、「お話を聴くだけ」です。そういう気持ちになれれば、きっと「クライエントの状況やお気持ちが自然に理解でき」、「返す言葉がすんなり出て」きます。

決して、「考えないで」ください。話の内容をどう返そうか、どう質問をしようか、どう進めようか、と考えないでください。その時点でクライエントの話が遠くなっていきます。

クライエントの話を説明する必要はありません。話の要点をそのまま返してください。質問する時は5W1Hで開かれた質問を。話をどう進めるかを決めるのはクライエントです。

勿論、状況によりますが、少なくともこうした心構えでいるだけで、面談がシンプルになり、クライエントに集中できます。2次試験のポイントは主訴の把握です。従って、感情・お気持ちは決してスルーしないでください。そうすれば、問題も自然に浮かび上がってきます。

試験前日、少し整理しておきましょう。

1.最初の話し始めのことば
 「○○さん、今日はどういったご相談でお越しになったんですか?」→フレーズを決めておきましょう。そして、直前まで練習しておきましょう。

2.クライエントに興味を持ち、来談目的に引っ張られない
 どんな人間性の方なのか、どんな状況で、何を訴えたいのか、どこに不一致が生じているのかなどを確かめるように傾聴するといいでしょう。また、来談目的の裏に隠れた主訴を探しましょう。来談目的に引っ張られないことが、主訴を見つけるコツです。

3.話の場面展開に注目し、感情や考え方・価値観を確かめる
 事柄→感情(否定的→肯定的)→考え方・価値観の流れ・変化に注目します。そして、感情や考え方・価値観は鵜呑みにせず、クライエントにとってどういう意味を持っているのか丁寧に確認してみましょう。

4.話しすぎない
 お話を聴き、伝え返し、問い掛けをするだけです。長いフレーズはいりません。タイミングの方が大事です。また、お話を聴いたら一旦受容し、その上ではげましや質問、要約をすると良いでしょう。

5.口頭試問
 まだ試験は終わっていません。ロールプレイで出来なくても、「想定していたこと」が試験委員に伝われば加点の可能性があります。簡潔に、結論から先に、クライエントが使った具体的な言葉を使って、説明しましょう。手法の話をするのではなく、面談の内容に沿って話すことも大切です。

6.自分らしく
 いろいろ練習を積んできたかと思います。あれをやって、これをやって、と考えているかもしれません。ですが、最後は「自分らしく」やることが一番です。手法は忘れて、気持ちを受け止め、気持ちで応対するのがいいと思います。

試験には結果が伴います。
しかし、チャレンジされることこそ貴重だと思います。
どうか、自分らしく、自分を信じて、堂々と試験に臨んでください。

ご参考
CDA実践研究会
タテさんの第三ステージ



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    Posted by タテさん  at 23:28 │Comments(0)CDA2次対策

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