2012年02月14日

「学習」と「行動」

大学生の就職活動(エントリー)は3年生の12月から始まります。最初の選別はエントリ-シート(ES)です。そこで問われるのは「あなたはどんなひとですか?」ということになります。「長所と短所」「強みと弱み」そして「自己PR」。

「限界を感じたこと」「限界を克服したこと」「一番力を注いだこと」「関心があること」「やりたいこと」「やり遂げたこと」・・・、どれをとっても「自分を知る=自己分析」から始まります。自分のことが良く分かっている人はコミュニケーション上手でもありますので、その点もPR出来ます。

「自己分析」と共に重要視したいのは、「学習」と「行動」です。

「学習」は、結果的に学んだということよりも、できれば自ら進んで”研究”したことがいいですね。学業・ゼミに関連したことでも、社会に関連したことでも、政治・経済、自然・環境、それこそ趣味に関することでもいいと思います。

とにかく、本を何十冊も読んでみる、ネットや図書館で調べ尽くしてみる、徹底的に考えてみる。そして、語ることが出来る。

また、「学習」と共に重要なのが「行動」です。頭の中の知識や思考だけではなく、自分で動いて情報を取りに行く、人と会って話を聞く、現地や現場を見に行く。

殆どの「仕事」は机の上では進みませんので、「行動力」というのは大変重要な選考ポイントです。

こうしたことをESを書く前にやっておく。つまり、3年生の夏ごろまでに一度経験しておくと有利ですね。ESを書く段階になって、「さて自分は」と思っても結構厳しいものがあります。

自分のことがよく分かっていてコミュニケーションもとれる。ものごとをじっくり見極めることも出来るし、行動力もある。それを具体的に説明できる訳ですから、怖いものなしですね。

スタートは好奇心です。自分が興味を持ったことを追及してみる姿勢です。そうすれば楽しみながら実績が積み上がっていきます。どうか、有意義な大学生活を送ってください。



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    Posted by タテさん  at 23:23 │Comments(0)就職活動

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